ワンライフで伝えたい事

3月29日(土)に横須賀にて
保護犬たちのミュージカル「ワンライフ」

四度目の上演が決定しています。

2012年10月横須賀で初演
2013年8月横浜で再演
2013年9月上野で再再演

劇団四季の先輩、岡本和子さんが代表を務められている
みゅーまる
の公演として沢山の方に観て頂いてきました。

私は、作家/演出家として携わらせて頂いています。

この作品を産むために
可能な限り多くの資料を目にしました。
ワンライフの前に、みゅーまるの作品「ぼくの 声 きこえる?」では
作曲/キャストとして参加させて頂いていたので、
その際に会場となった横須賀や横浜の愛護センターにもお邪魔して
お話を伺ったり、持ち込まれる現場に遭遇した事も何度かあります。

問題の種類は、様々です。

  • 安易な繁殖、避妊去勢手術への無知
  • 安易に買えるから、安易に飼って、安易に捨てる
  • 高齢者の方が倒れたり、亡くなった後に引き取る親族がおらず持ち込まれるが、老犬はなかなか譲渡先が見つからない
  • 流行の種類を可愛いだけで飼ったら「思ったより大きくなった」「躾られず手に負えない」「病気になったけど治療費が払えない」「引っ越すから」
  • 凶暴だから(原因は100%人間にあります)

あげたらキリがないほど、人間の身勝手から産まれる理由で
年間多くの犬や猫がいまだに殺処分されています。

中には、震災の影響で飼い続けたくても飼えずに、泣く泣くボランティアさんに預けたり、手放す覚悟を決めて里親を探されている方もおられます。
そのケースだけは、やんごとなき理由です。

しかしほとんどの場合が
人間の欲
です。。。。

ワンライフは約45分の短い作品です。
その中に、可能な限りのエピソードを織り込みました。
素晴らしいキャスト/スタッフの皆様のお陰で、
分かりやすく、現在の保護犬問題を啓蒙できる作品になりました。

いつもふざけたブログが基本のスタンスですが
全6回に分けて
ワンライフで伝えたい事を、作中に登場する4頭をご紹介しつつ
幻の5頭バージョンにいたワンも特別に登場させて
ブログで綴って参ります。

間でいつものゆるいブログも多分入りますが

ワンライフで伝えたい事vol.●
という具合にして参ります。

ちなみに3月の公演は、現在臨月な私はお稽古も本番も参加出来ず
今回は作品と演出案を提供するのみで
現場は夏から演出助手してくれている新井ゆきちゃんと、
舞台監督の柳さん他、
素晴らしいスタッフさん方が引っ張って行って下さいます。
そして今回も素晴らしいキャストの皆様が演じて下さいます。

本当はお稽古に行って一緒に作品を作りたいですが
今回ばかりはどうにもならず。。。。

でも、素晴らしいカンパニーなので
必ず素晴らしい舞台にしてくれると確信しております。

どうぞ皆様、
硬い文章を珍しく書いてしまいましたが、
ただ可哀想、ただ悲しい
という作品ではありません。
変に説教臭くもありません(ないつもりです。。。)

殺処分0
そこに向けて私たちに出来る事
まずは、「知る」こと。

多くの方に犬たちの声が届きますように

vol.2は「産ませない愛」
避妊去勢手術をしないために産まれてきて、そして捨てられる子犬チビにまつわるお話
今も地方の外飼いが多い地域では、譲渡が追いつかない量の子犬が捨てられています。。。

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みゅーまるメンバーいわもとまーちのブログ「やよにっき」より転載☆
http://ameblo.jp/yayoyayotechichi/entry-11773970784.html

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